2025年の大阪・関西万博では、未来のモビリティ「空飛ぶクルマ(eVTOL)」がいよいよ登場します。
「空の移動革命」とも言われるこの最新技術を、実際に目の前で見られるチャンス!
今回は、ステーションの場所や乗れるのかどうか、デモフライトの時間など、来場前に知っておきたい情報をまとめてご紹介します。
【関西万博】空飛ぶクルマとは?どんな乗り物?
「空飛ぶクルマ」とは、正式にはeVTOL(電動垂直離着陸機)と呼ばれる電動エアモビリティです。
ドローンのような機体に人が乗れるイメージで、垂直に離着陸し、短距離の空中移動が可能です。
関西万博では、日本企業SkyDrive(スカイドライブ)の機体を中心に、海外メーカーのモデルも展示予定。
未来の都市交通インフラとして、世界的にも大きな注目を集めています。
【大阪万博】空飛ぶクルマステーション場所どこ?
会場内北西部に位置する「モビリティエクスペリエンス」

「フューチャーライフゾーン」の一番奥の「モビリティエクスペリエンス」でデモフライトします。
- 正式名称:モビリティエクスペリエンス
- ゾーン名:フューチャーライフゾーン
- アクセス:西ゲートの奥
海に面したエリアに設置され、フライト中の姿を安全に観覧できるよう設計されています。
周辺には、さまざまな未来型乗り物の展示ブースもあるので、移動体験好きにはたまらないスポットです。
【関西万博】空飛ぶクルマは乗れる?
2025年8月現在の発表によると、一般来場者が空飛ぶクルマに実際に乗ることはできません。
現時点では主に「デモフライト(実証実験)」が目的で、国の航空法や安全基準の関係で商業運行はまだ先です。
とはいえ、以下のような体験型コンテンツが用意されています:
- 地上での試乗体験(コックピット着席)
- VRシミュレーターでのフライト体験
- 空飛ぶクルマの構造や仕組みを学べる展示コーナー
「乗る」ことはできなくても、「乗った気分になれる」工夫が満載です!
【関西万博】空飛ぶクルマのデモフライトはいつ?何時?予約はいる?
空飛ぶクルマのデモフライトは、一定スケジュールで実施予定です。
フライトが見られるのは、主に土日祝や特別イベントデーとされています。
デモフライト予定時間:
2025/7/31~の運行予定が発表されました!この期間に飛行するのは、「株式会社SkyDrive SkyDrive式SD-05型」です。
基本は朝9時30分からですが、天候や機体メンテナンス等の状況次第で、11時30分頃に2回目のフライトを行うようです。
- 7月31日(木) 9時30分頃
- 8月1日(金) 9時30分頃
- 8月2日(土) 9時30分頃
- 8月3日(日) 9時30分頃
- 8月4日(月) 9時30分頃
- 8月7日(木) 9時30分頃(※8月7日の運航については中止します。ただし当日の状況次第で急遽飛行を実施する可能性があります)
- 8月8日(金) 9時30分頃
- 8月9日(土) 9時30分頃
- 8月10日(日) 9時30分頃
- 8月11日(月) 9時30分頃
- 8月14日(木) 9時30分頃
- 8月15日(金) 9時30分頃
- 8月16日(土) 9時30分頃
- 8月17日(日) 9時30分頃
- 8月18日(月) 9時30分頃
- 8月21日(木) 9時30分頃
- 8月22日(金) 9時30分頃
- 8月23日(土) 9時30分頃
- 8月24日(日) 9時30分頃
※実際の時間は日ごとに変動する可能性があります。最新情報を公式サイトで確認してください。
予約はいる?
デモフライトの観覧に予約は必要ありません。
当日朝九時半に間に合えば、観ることができそうです。
観覧のおすすめポイント:
- モビリティゾーン付近の観覧デッキ(椅子・日陰あり)
- 海沿いの「空のプロムナード」
- 会場内の高台や橋の上(遠目に見える)
まとめ
関西万博の空飛ぶクルマは、未来を間近で体感できる貴重な機会です!
- ステーションは夢洲会場の西側「モビリティゾーン」
- 一般搭乗は不可だが、地上体験やVRコンテンツあり
- デモフライトは主に土日祝、1日2~3回開催予定
「空の移動」が当たり前になる時代の第一歩を、ぜひ会場で目撃してみてください!